モダニズム建築を代表するメキシコの建築家、ルイス・バラガンの建造物を写真、それぞれのスケール、平面図、解釈などを紹介してくれる、かなりありがたい本。
バラガンが何を考え、その思想をどうデザインとして結実させたのか、ということを疑似体験できます。
建築に関わらない方々にも、広く深く興味深い知見を提供してくれると私は思います。
暗いこと、明るいこと、歩くこと、回遊することで得られるパースペクティブな展開。
バラガンのデザインにはワクワクします。
大田 2020年226冊目(通算584冊)
【良いモノ・アーカイブ】№90 Luis Barragán(ルイス・バラガン)_建築家