いろんな「男性」の離婚エピソード。ぜんぜんおすすめしません。
大田 2019年196冊目
スタイリスト、ソニア・パークによる『良いモノ・アーカイブ』。
デザインは平林奈緒美さん。
2007年出版。
大田 2019年195冊目
スイスデザインをさらっと体験するのに良書。
大田 2019年194冊目
暗い。
大田 2019年193冊目
男女の脳の違いがどういうものか、直視しながらも平易な解決策を提示してくれていて、読む男女、特に女性を救う本です。
かんたんに見えて、夫婦間を扱った本にみえて、人生に大いに関わる内容です。
もうぜひぜひ一読されたい。
大田 2019年192冊目
著者の竹内久美子さんが師事していたのが、利己的遺伝子説でも有名な日高敏隆さん。
わたしも若かりしとき、講義を拝聴しにお伺いしました。
男女間にある諸事の背景にある遺伝子、動物行動学的な傾向を知っておいて徳こそあれど損はないはず。
女性は、男性の指を見るということなんですが、
さてどの指なんでしょうね。
その指が長いと出世しやすいと言われています。
だからこそ唾を付けるみたいに指をはめる習慣ができたのかもしれません。
読んだほうが良いですよ!かなり。
大田 2019年191冊目
ひさしぶりに読んだ。
たぶん 深町 眞理子さんの翻訳は、初めて。
この本のあとがきを読んで、当時の英国の文化にも興味をいだいた。
シャーロック・ホームズは、何度読んでも楽しい。
どうしてああ感じの悪いキャラクターが、魅力的になるのだろう(笑)。
ファッションに関するロジカルな解説をしてくれるyoutuberのMBさんが語っていたけれど、完璧を少しくずすことで色気が生まれると。
ホームズの魅力は、あの感じの悪さが生む色気みたいなもんなんじゃないだろうか。
大田 2019年190冊目
シェイクスピアの四大悲劇は押さえておきたい!
四大悲劇とは、ハムレット(1600年)、オセロー(1604年)、リア王(1605年)、マクベス(1606年)。
オセローは、ウィリアム・シェクスピアが40歳のころにかきあげた戯曲。
日本人が考案したボードゲーム「オセロ」は、この作品から。
どうしてかというと登場人物の軍人オセローが有色人種であるムーア人で、その妻が白人のデズデモーナだから。黒と白の紆余曲折していく展開からゲームにオセロと名付けたというわけ。
オセロとデズデモーナ(Wikipediaより)
場所はヴェニス。
登場人物、軍人オセロー(いい人)、その妻、デズデモーナ(きれい)、旗手イアーゴー(すごく悪い人)、キャシオー(イケメン)、エミリア(イアーゴーの妻)。
はなしは、軍人オセローは有色人種なのに(差別だよね)いい人。それが気に入らないイアーゴーは、悪いこと考えて、妻のデズデモーナとオセローの仲を引き裂きたい。ということでオセローがデズデモーナに贈ったハンカチをキャシオーの部屋において、浮気しているとオセローに思わせる。オセロー、まんまとひっかかってデズデモーナを殺してしまう。それからそれが策略だったと悪いイアーゴーの妻、エミリアから教えてもらって、ちょう後悔。デズデモーナに口づけしながら自殺する。イアーゴーは捕まっちゃう。そんな内容です。
ちなみにシェイクスピアは、ヴェニスに行ったことないみたいです。
大田 2019年189冊目
中学生が100億円を元手に投資を始める漫画。
さすがの三田紀房さんで、もう学ぶこと多いのにぐいぐい読ませる。
しかし各巻の巻末も看過できない。
わたしもこれを読んで投資を始めました。
今のところ、なかなかの好成績。
合わせて橘玲さんの『臆病者のための株入門』もオススメ。
どこかの巻末で紹介されていました。
全21巻。
『アイデアの作り方』の原文の英語版。
翻訳がちょっと読みづらかったんで。
こちらのほうが読みやすい。
でもどっちで読んでもいいけれど、アイデアの要諦が短く詰まっています。
梅棹忠夫さん、山口周さんも同じテクニックを解説していましたし、孫正義氏も使っているとのこと。
こりゃ必読書です。
大田 2019年187冊目
意外にも(橘さんの本は全体的に暗い)元気がでます。
タイトルや前著『言ってはいけない』と同じながれのブラックなファクトフルネス系。
が、橘さんの他の著書でもそうしているのだけれど、「大変だけど頑張ってね」という思いが込められている。
日本人にけっこうフォーカスしている。
日本人のもったいない現状をバッチリ指摘して、いい感じで生きてねーって内容で
キーワードは「自己家畜化」。
元気になるけど、ちょっとあてられるところはあるんで
しっかり自分を持って、ヘルシーな世界に返ってくる決意を抱いて読みたい。
大田 2019年186冊目
タイトルからは軽く裏切られる、もっと深淵な内容。
すごくざっくり言ってしまうと
マンデルブロが気づいたベルカーブ(正規分布)以外の摂理みたいな「世界の根本原理」、ロングテール(べき分布)経由のフラクタル構造以降と以前で世界ががらりと変わりました、それを知のパラダイム・シフトとする。それ以前のものはあまりもう意味がなくって、それ以降の知識が有効、という内容。
あの本だめやでーって話じゃなくって。
橘さんは、基本論拠のほとんどが書籍です。だからエビデンスベースとは言い難いが、それはともかくかなり膨大な知識を彼の世界のなかでまとめ上げていて、圧倒される。そもそもフラクタル構造とかリゾームとかそんな馴染みなかったわーというお恥ずかしい限りの身の上はあるものの、がゆえに知見を広くいただける。
わたしはけっこうその著書を読む割に橘さんの気配には警戒心が湧くので、いつも「こりゃ自分で検証しないといけないなぁ」と思うし、それを早くやらないとソースを忘れるにつれ、情報を信じやすくなるので、でも膨大すぎて、えっと、そうだ!ざっくり読んで気になるところだけテーマとして残しておこう!という態度でいます。
警戒しながら読むもののありがたくまだ思っています。
大田 2019年185冊目
ストーリー構成なんで「おもしろい」で終わらないように気をつけたい。
『夢をかなえるゾウ』にかなり似た構成。
それに鼻白むことなく読むと天才の危うさをものすごくわかりやすく理解できます。
のみならずの、天才、秀才、凡人でどう会社が構成されるべきか、も。
失敗に関する部分は、中尾政之さんの『失敗百選』を思い出しました。
いかに失敗を許すか。社内でもそうだし、自分に対しても大事。
あ、あわせて中野信子さんの『サイコパス』を読むと職場で生き延びやすくなるかも。
大田 2019年184冊目
わかりやすくする天才、阿刀田高さんによるシェイクスピア概要。
わざわざ、ウィリアム・シェクスピア出生の地、ストラトフォード・アポン・エイボンまで訪れるほど徹底しているものの、読みやすい!
12章に分かれてシェクスピアの各作品の背景や内容を解説してくれています。
「へえ!そうだったんだ」がいっぱいあるので楽しく読めます。なのでシェクスピア作品を読みながら疲れたら阿刀田さんのこの本で肩をほぐすってのもありかと思います。ただ、この本を読んだだけでシェクスピアを知った気になるともったいない。シェクスピアは読んでみると重要じゃなさそうなところで面白かったりするので、各人各様に愉しめる。そればっかりは自分で読まないと見つからないので、阿刀田さんのこの本はサポートとしてガイドとして携えてぜひ、何冊かシェクスピアの作品を読むことをオススメします。
というわたしもまだまだ読んでいない作品がいっぱいなので、これから順次読んでいこうと思います。
大田 2019年183冊目
何かと読んでおいたほうが良いシェイクスピア四大悲劇のひとつ。
けっこう晩年に書かれたものです(1606年。ウイリアムシェイクスピアが死んだのは1616年)。
シェイクスピアっていつのどんな人なんだ!?ってことも知りたくなり調べました。
1564年うまれ1616年に他界。
「ひとごろし、いろいろ」という語呂合わせで覚えると中田敦彦さんのyoutubeで紹介していました。すぐに覚えますね。
18歳のとき、年上のアン・ハサウェイと結婚。
アン・ハサウェイ?
そう!女優のアン・ハサウェイは、シェイクスピアの妻の名前からつけた俳優名。
なかなかのやりてだったみたいで、一座も経営するほど。
シェイクスピアが通っていた文法の学校は、けっこう厳しくなんとスタンディングデスクだったそうな。
さて、マクベスですが、
3人の魔女が出てきて、将軍マクベスに「あんた、王になれるぜ」と予言して、それを聞いたマクベス夫人が「あんた、やっちゃいなよ!」といって、将軍マクベスやっちゃって不幸がいっぱいになる、って話です。
これがおもしろい。
古典だし、なんだか面倒に感じるのは読み始めるまでで、読み始めるとこれがおもいしろいで助かります。それにマクベスは、四大悲劇のなかでいちばん短い。
それでも疲れたら、合間に阿刀田高さんの『シェイクスピアを楽しむために』を読むとへえええ!と驚くいろいろを軽妙に紹介しているので、同時に読むと捗るかもです!
大田 2019年182冊目
崩すにしろ基礎がなっていないといけないので、一度普通に英語の筆記体を書けるようになっておこうと思って書きながら覚えるこれを購入。
例えば、大文字の「G」とか筆記体で書けます?
わたしは忘れていました!
大田 2019年181冊目
2012年に出版。
シャネルの象徴的なリトル・ブラック・ジャケットをシャネルのデザイナーだった故Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド)とCarine Roitfeld (カリーヌ・ロワトフェルド)のふたりが再解釈したもの。
世界の著名人とともに平井堅や椎名林檎など日本人も登場します。
製本とデザインは、かのSteidl (シュタイデル)。
ドイツにあり、創業1968年。
https://steidl.de/
Steidlは、邦題『世界一美しい本を作る男〜シュタイデルとの旅〜』で映画にもなっています。
原題は「How to Make a Book With」
http://steidl-movie.com/
もう単純に美しいんですが、本も写真も、それを堪能しつつ、シャネルの創業者、ココ・シャネルが1964年にデザインした「リトルブラックジャケット」って何なのか?を体感できるところが愉悦。
大田 2019年180冊目
あんまりオススメしない。
日本のビジネスリーダーにもオススメしない。
大田 2019年177冊目